SCOPHとは?
SCOPH(Standing Committee On Public Health:スコフ)は公衆衛生に関する委員会です。
SCOPHは、「公衆衛生を通して地域社会に貢献し、幅広い視野を持った医療人を目指す」ことを理念として
人々が健康になればよりよい世界が実現できるという想いを持ちつつ、啓発活動や健康教育などを通して、さまざまな視点から人々の健康に対しアプローチしています。
本委員会では、5つのプロジェクトを実施しています。
(ⅰ)Africa Village Project
(ⅱ)Asia Community Health Project
(ⅲ)地域医療ツアープロジェクト
(ⅳ)Healthy Lifestyle Project
(ⅴ)ぬいぐるみ病院Project
(ⅰ)Africa Village Project(AVP)
ザンビア共和国への派遣や、派遣報告会・勉強会などを行います。
アフリカの実際の生活や医療を学べる環境を学生に提供すると共に、日本にアフリカの現状を発信します。
(ⅱ)Asia Community Health Project(ACHP)
医療、教育、女性のエンパワーメントを軸に置くインドのNGOと提携し、学生ボランティアを派遣。
その他国内での派遣報告会や写真展、イベントを通し、様々な側面から国際保健や貧困地域へのアプローチを考える場を提供します。
(ⅲ)地域医療ツアープロジェクト(Community Medicine Tour Project)
地域医療の理解のため、病院見学や勉強会を行います。
通常は体験できない離島やホスピスなどの医療にも実際に触れられます。
(ⅳ)Healthy Lifestyle Project(HLP)
生活習慣改善のための勉強会を行ったり、宅配弁当業者と共同して健康メニュー商品の開発に参画しています。
医学的根拠に基づいた、正しい健康知識を普及します。
(ⅴ)ぬいぐるみ病院プロジェクト
医療系学生が保育園や学童保育に赴き、子供達に模擬診察・保健教育を行います。
模擬診療によって、子供たちの病院や医療器具などに対しての恐怖心を和らげ、
保健教育によって、子供達が日常生活で健康的な生活習慣を実践できるようにします。
全国約30大学で実施しております。
IFMSA-Japan最大の委員会のSCOPHであなたも公衆衛生について考えてみませんか?