【第2回 SCORA新歓 開催報告】

【第2回 SCORA新歓 開催報告】

6月24日(金)21時より、「わたしの“ふつう”とみんなの“ふつう”」をテーマに、第2回SCORA新歓をオンラインで開催しました。延べ22名のStaffにご参加いただき、SCORAの大切にしているあたたかな雰囲気を感じていただける時間となりました。

当日はアイスブレイクを行った後、SCORAで大事にしている「みんなちがって、みんないい」という考え方を実感していただくことを目的に、2つのワークショップを行いました。詳細については以下に記載いたします。

———————-

🧊アイスブレイク
緊張をほぐすことを目的に実施しました。場があたたまり、参加者同士の距離が少しずつ縮まりました。

🗣️ ワークショップ①「みんなの“ふつう”はどんなかたち?」
以下の4つのトークテーマをもとに、グループに分かれて話し合いを行いました。
・心落ち着く場所/時間
・あなたにとって「好き」とは?
・あなたにとって「優しさ」とは?
・あなたにとって「しんどさ」とは?
それぞれの価値観や考え方を共有することで、多様な”ふつう”を実感する 時間となりました。

参加者からは、以下のような感想をいただきました。
「“好き”が人によって全然違って面白かった。相手が幸せなら自分も幸せ、という考え方に驚いた」
「“心落ち着く場所”はそれぞれ違っても、“自分でいられる場所”という共通点があった」

🤝 ワークショップ②「“ふつう”を尊重するって?」
「自分の“ふつう”を大切にしつつ、他者の“ふつう”も尊重するには?」をテーマに、こちらもグループに分かれて話し合いました。自他の”ふつう”に向き合う時間となりました。

参加者からは、以下のような感想をいただきました。
「“尊重する”ってよく聞くけど、具体的にはどうするかまでは考えたことがなかった。話してみることで少しずつ向き合える気がした」
「『他者を受け入れる中で、自分のふつうも受け入れられるようになる場合』と『自分のふつうを受け入れることで、他者を受け入れられるようになる場合』、という両方の視点があることが印象に残った」

———————-

SCORA新歓は、「性」や「価値観」といったテーマに、構えすぎずに触れられる機会でありたいと考え、企画しました。
実際のアンケートでは、「テーマが重そうで参加に迷った」「無意識に誰かを傷つけるのが怖かった」という声もありましたが、「想像以上にあたたかい雰囲気だった」と感想を寄せてくださる方が多く、とても嬉しく思っています。

SCORAでは、まずは学生自身が安心して性のことを話せる空間を大切にしています。そうした土台のうえで、多様な価値観に触れて学び合うことができる場や、出張授業などの実践的な活動のできる場を少しずつ広げていきたいと考えています。

SCORAが、
「学びの場」であり、
「安心の場」であり、
「未来への準備の場」
となるよう、これからも企画を進めてまいります。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

SCORAより、愛を込めて。

文責:2025年度 SCORA責任者