【SDH勉強会 開催報告】

【SDH勉強会〜SDHのフレームを使って人の暮らしを多角的に考える〜 開催報告】

9月24日 21時よりZoomにて「SDH(健康の社会的要因)勉強会」を開催しました。
今回は、いしかわ多職種連携教育プロジェクトあいまいぴーとIPEPがコラボし、「SDHのフレームを使って人の暮らしを多角的に考える」勉強会を行いました。
はじめに理学療法士の方からSDHの説明があり、その後症例を使って、患者背景を社会的格差、ストレス、幼少期、社会的排除、労働、失業、社会支援、薬物依存、食品、交通の10個の項目に割り振りました。

今回の勉強会を通して、参加してくださった方からは、
「同じ問題を見ていても、それぞれ当てはめる分類が違って、想像する背景が違うのだなと実感した」
「もともと健康格差や貧困に興味があったが、患者さんの問題を分類分けして考えるやり方もあるのだと学びが深まりました。今後役に立ちそうです。」
といった感想をいただきました。
本イベントに関わってくださった皆さん、ありがとうございました。

文責:2024年度IPEP責任者