【NGA AF 開催報告】

 

【NGA AF 開催報告】

10月13日、日本総会 (NGA) 3日目にActivities Fair (AF) が開催され、延べ100名以上の方にご参加いただきました。

Activities Fairとは、IFMSA-Japan内の各部門やプロジェクトがポスターセッション形式で活動内容を紹介し、それぞれの魅力を発信する企画です。

今年度のAFの出展ポスターから選出された、最優秀賞および優秀賞を発表致します。

今年度は全22チームの出展があり、審査の結果、以下のチームが受賞致しました。

・最優秀賞:国際業務部門
・優秀賞:APRM、ACTION*

APRM (Asia-Pacific Regional Meeting) とは、IFMSAのアジア太平洋地域において、年に一度開催される国際会議です。

ACTION (Asian Collaborative Training on Infectious diseases, Outbreak, Natural disasters, and refugee management Project) とは、災害医療、難民問題、感染症学について学び考えるプロジェクトです。

《国際業務部門出展者よりメッセージ》

最優秀賞に選出いただき、誠にありがとうございます。

今年度の国際業務部門は、IFMSAの国際的な活動から良いところを取り入れること、そしてIFMSA-Japanでの国際性を強化することを目標として活動しています。
11月下旬に控えるWHO Simulation in Japanでは、参加者に各国大使になりきってもらい国際社会のいちアクターとしての役割を体験してもらいます。
今回のAF優秀賞に選出された団体のうち一つがAPRMだったとのことで、国際的な活動に興味があるStaffの皆さまも多いのではと思います。
IFMSAという国際的なネットワークで、皆さまにたくさんの挑戦をしていただけるようこれからも活動してまいります。

以上、最優秀賞を受賞された国際業務部門の方からのメッセージでした。

今回の採点は、運営側による事前評価 に加え、当日の参加者アンケートをもとに集計致しました。
参加者の皆様には、

①直近一年の活動実績をどう評価したか (活動目標や最終ゴールがどれだけ発展的で、どれだけ達成できているか)
②ポスターのデザイン (オリジナリティ、わかりやすさ)
③発表者の意欲 (どれだけ熱意を持って発表していたか)
④団体の紹介文のわかりやすさ (初めてその団体を知った人がその文章を読んでよく理解できたか。既にその団体について知っている人がその文章を読んで、よく説明できていると思ったか。)

 の4項目について、5段階で評価していただきました。

さらにこれに加え、

⑤どの団体の活動に一番参加してみたいと思ったか
という質問にもお答えいただき、その回答も評価に加えました。

今年度の出展ポスターはいずれも、各団体のビジョンや活動内容がよく伝わる、非常に個性的で素晴らしいものでした。発表も、聞き手を引き込む魅力的な内容ばかりでした。また、各ブースを回るともらえるスタンプラリーを実施したことで、多くの参加者に幅広い活動を知っていただく機会となりました。

本企画を通じて、IFMSA-Japanが展開する多彩な活動の魅力を感じていただけたことと思います。当日は非常に多くの方にお越しいただき、どのブースも大盛況となりました。Activities Fairをきっかけに、より多くの方々がIFMSA-Japanの活動に興味を持ち、それが今後の発展につながることを願っています。

最後に、素晴らしいポスターを制作・発表してくださった出展団体の皆様、当日ご来場いただいた皆様、そして運営に携わってくださったStaffの皆様、誠にありがとうございました。

これからも、ともにIFMSA-Japanを盛り上げていきましょう。

文責:第23回 日本総会 Activities Fair班 班長