IFMSAとIFMSA-Japan
IFMSA-Japan の母体である、国際医学生連盟 (IFMSA / International Federation of Medical Students’ Associations)は、非営利・非政治の国際NGOです。「すべての医学生がグローバルヘルスのために団結し、将来の医療において地域、そして世界で活躍できるリーダーを育成する」ことをVisionとして活動しています。
IFMSAは第2次世界大戦後の1951年にヨーロッパで設立され、現在は本部をデンマークに置いています。WHO (世界保健機関)、WMA (世界医師会)をはじめとする様々な国際機関と公式な関係を結んでいる、唯一の医学生団体です。IFMSA本部の代表は様々な会議に招かれ、世界中の医学生を代表して発言しています。2024年3月時点で、139の国と地域が加盟し、130万人以上の医学生が参加しています。
1961年にIFMSAに加盟した後、2000年頃に体制を一新し、団体名をIFMSA-Japanとして現在に至ります。全国の医学部・医科大学のESSや医療系サークルなどの団体会員、および個人会員によって構成されています。団体会員47校(2024年4月現在)、個人会員数約620名(2023年度実績)が参加しており、およそ470名がStaffとして活動しています。また、IFMSA-Japan 無料メーリングリストには4000人弱が登録しています。
IFMSA-Japanの活動
IFMSA-Japanでは、「社会貢献や国際社会とのつながりの下、幅広い視野を持った医療人を育成し、よりよい社会を目指す」ことを理念に活動しています。IFMSAの設置する以下の6つの常設委員会に沿って、Staffを中心に活動が行われており、医療系学生が自分の興味に合わせて、様々なプロジェクトやワークショップを通じて、医療者として必要な知識とスキルを身に付けていきます。
基礎研究交換留学に関する委員会 / SCORE
臨床交換留学に関する委員会 / SCOPE
公衆衛生に関する委員会 / SCOPH
性と生殖に関する健康と権利・HIV/AIDSに関する委員会 / SCORA
人権と平和に関する委員会 / SCORP
医学教育に関する委員会 / SCOME
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2023年度IFMSA-Japan パンフレット
https://drive.google.com/file/d/1OzcEMuDHGUykLXjmgMpSjN4qd8Bgf82n/view
2022年度 IFMSA-Japan Annual Report
https://drive.google.com/file/d/1i43PzDyS_0XEeSyf1ydzDgvMlRFeRkdg/view