🌎OGA Newsletter vol.3:SCORE Session🌎

2月下旬~3月中旬にかけて行われましたオンライン世界総会について、本日は【SCORE Session】のご報告です。

【Day1】
SCOREについて説明する”SCORE101”や、存続のための発信について考える”Marketing and Promotion”などの他に、COVID-19に関わるSessionがいくつかありました。”Restarting the exchages”では現在ほとんど止まっている留学が再開したときに準備すること、気を付けることについて、”Virtual exchanges”ではオンラインでの留学をすることについて、”Tutor approach during COVID-19”では直接会うことができない中での先生方や留学生への連絡の取り方についてを考え話し合いました。留学ができない状況下でのモチベーションの維持方法やオンラインでの交流・留学など参考になることがたくさんあり、これからの活動の刺激になりました。

【Day2】
この日はパネルディスカッションがあり、”Open Science”という考え方についての話を聞きました。論文などへのフリーアクセスをめざすという日本ではあまり聞かない内容でしたが、研究のレベルをあげていくためには大切なことだと思いました。

Sessionでは論文の読み方を学んだ後に実際に論文を読んでバイアスを探し出す“Critical Appraisal”や、医学生がなぜ研究をするのか、パンデミックで研究に変化はあったかを共有する”Research under the pandemic”、PICOという方針に従って、研究方法や計画を実践的に考える、”Research methods&study designs”、パンデミックに即したPDT(Pre-Departure Training:留学出発前のプログラム)とUAT(Upon Arrival Training:留学受け入れのプログラム)についてディスカッションを行う”Biosafety in exchanges-PDTs & UATs”などに参加しました。留学とともに研究についてもかなり重きを置いており、留学を有意義にするためにも研究自体について学ぶ機会を持つことの必要性を感じました。
最後には全てのSessionの内容からのクイズをグループ対抗で行いました。

(文責:山岡 千夏)

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最後までお読み下さり、ありがとうございました。
引き続き世界総会報告を配信しますので、ぜひお読みくださいますと幸いです。

ご不明な点がございましたら副代表国際業務担当 喜舎場 朝基(vpn@ifmsa.jp)まで、お気軽にご連絡ください。
今後ともよろしくお願いいたします。