【SCOPH】ぬいぐるみ病院体験会 開催報告

7月31日(月)ぬいぐるみ病院体験会をオンラインにて実施しました。ぬいぐるみ病院の活動を全く行ったことがない方を対象に、ぬいぐるみ病院の活動の基本である、「ぬいぐるみ診察」「健康教育」のレクチャー及び模擬体験を行いました。

ぬいぐるみ病院の活動は通常、各大学・地域で行われます。
COVID-19の影響により一時ほとんどの大学で活動が停止となりましたが、現在は各地域で少しづつ再開されています。一方で、「現役部員に経験者がおらずどのように活動していいかわからない」「そもそも大学にぬいぐるみ病院部が無い・廃部になってしまっている」といった声もあります。このような、ぬいぐるみ病院に興味はあるが何をしたらいいか掴めていない学生に対し、具体的な活動のイメージを持ってもらうことを目的としました。

ぬいぐるみ診察のパートでは、実際にぬいぐるみ診察に参加する子どもの視点から医師役の学生スタッフの診察を見てもらいました。続いて、スタッフの軽い誘導のもと医師役にも挑戦してもらいました。初めての挑戦ながら、目の前に子どもがいるかのように優しく話しかける様子が見られました。

健康教育のパートでは、手洗いをテーマにした健康教育の紙芝居の朗読を参加者とともに行いました。子どもに興味を持ってもらうにはどのように読めば良いのかなどを考えることができました。

今後は、活動経験者も対象とした、ぬいぐるみ診察・健康教育のスキルアップを目指したイベントも開催予定です。各地域の活動を盛り上げられるように力を入れていきますので、下半期もぬいぐるみ病院プロジェクトをよろしくお願いいたします!

文責:Teddy Bear Hospital Project Project Coordinator